Slides
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操作ガイド

はじめてでも、上から順に読むだけで基本操作が身につきます。ログインからスライド作成、ブランドの統一、チームでの共同作業、書き出しまでを画面つきで解説します。

提供:図解総研slides.zukai.co
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Slidesとは

Slidesは、配色・レイアウト・フォントを最初に決めておき、あとは中身を入れるだけで整うスライド作成ツールです。スライド作成の難しさは「整え方」の自由度が高すぎることにあります。Slidesはその自由度をあえて絞り、ひとりで使えば迷わず、チームで使えば担当者によって資料のデザインがばらつかず、ブランドが自然に揃う仕組みにしています。

ブランドを揃える3つの仕組み

レイアウトロック
設計したレイアウトを保護。中身を編集しても配置や構成は崩れません。
ブランド設定
カラー・フォント・ロゴを最初に決めれば、全資料に自動で反映されます。
テンプレート
用途別のレイアウトを選ぶだけ。中身を入れていくだけで完成します。

4つの役割

Slidesは役割に応じてできることが分かれています。どの役割でもデザインの変更画面には触れられますが、変更の反映方法が異なります(詳しくは第7章)。

役割できること
オーナーワークスペースの全権限。メンバー招待・ブランド設定・テンプレート管理・提案の承認。
エディタースライドの見た目を設計し、テンプレートを作成。提案の承認も可能。
ライターテキスト・画像・数値の入力に集中。デザイン変更は「提案」として送信。
ビューアー閲覧とPDF・PPTX書き出しのみ。チームの資料をいつでも確認できます。
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はじめる

この章でできること
  • Googleアカウントでログインする
  • ワークスペースを作成する、または招待から参加する

ログイン

Slidesはインストール不要で、ブラウザだけで使えます。トップページから Googleアカウント でログインします。クレジットカードの登録は不要です。

ワークスペースを用意する

ワークスペースは、チームや組織ごとの作業単位です。データはワークスペースごとに完全に分離され、ブランド設定やメンバーもワークスペース単位で管理します。

  1. 新規作成する場合 — ワークスペース名を入力して作成します。作成した人がオーナーになります。
  2. 招待から参加する場合 — 既存のワークスペースに招待されている場合は、そのまま参加できます。役割は招待した側が設定します。
ヒント
まずはひとりで作りはじめて、あとからメンバーを招待できます。最初からチームを揃える必要はありません。
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画面の全体像

Slidesは大きく「ダッシュボード」と「エディタ」の2つの画面で構成されます。ダッシュボードで資料を管理し、エディタで1つの資料を編集します。

ダッシュボード

ログインすると最初に表示される画面です。左のメニューから、スライド一覧・プロジェクト・提案・テンプレート・メンバー・ブランド・設定にアクセスできます。中央には資料の数や「続きから」開ける最近のスライドが並びます。

Slidesのダッシュボード画面。左メニュー、スライド数、最近のスライド一覧が表示されている
ダッシュボード。左メニューで各機能へ移動し、中央で資料を管理します。

エディタ

1つの資料を開くとエディタに入ります。左にスライドのサムネイル一覧、中央にプレビュー、右に編集パネルが並びます。上部のツールバーには、スライドの複製・削除・追加、全画面のプレビュー共有などが並びます。右パネルは 入力・設計・提案 の3つのタブに分かれています。

入力設計提案
Slidesのエディタ画面。左にスライド一覧、中央にプレビュー、右に入力タブ
エディタの「入力」タブ。中身の入力に集中できます。
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スライドを作る

この章でできること
  • テーマを選んで新しい資料を作る
  • レイアウトを選んでスライドを追加する
  • テキスト・画像・数値・グラフなどのブロックを入力する

新しい資料を作る(テーマを選ぶ)

ダッシュボードのスライド一覧で「新規作成」を押すと、作り方を選ぶ画面が表示されます。方法は3つあります。

  1. テーマから — 用途別のテーマ(複数スライドのセット)を選びます。「商品・サービス紹介」「提案書」「事業報告書」「ピッチデック」など、目的に合ったものを選ぶと、レイアウト・配色・フォントが決まった状態で資料ができあがります。
  2. AIで生成 — 作りたい内容を伝えると、たたき台となるスライドを自動で生成します(ベータ)。
  3. 白紙 — 空のスライドから始めます。
新しいスライドを作成する画面。テーマから/AIで生成のタブ、白紙や商品・サービス紹介などのテーマ一覧
「新規作成」で表示されるテーマ選択。テーマを選ぶだけで、整った土台ができます。
迷ったら
まずは近い用途のテーマを選んで、中身を差し替えていくのがいちばん速い作り方です。あとから見た目は「設計」タブで調整できます。

スライドを追加する(レイアウトを選ぶ)

エディタ上部の「スライド追加」から、レイアウト(1枚単位のパターン)を選んで追加します。表紙・見出し・箇条書き・数値の強調・比較・タイムラインなど、伝えたい内容に合ったレイアウトを選べます。白紙から作る必要はなく、レイアウトを選んで中身を入れていくだけです。

中身を入力する

「入力」タブで、スライドを構成するブロックに中身を入れます。見出し・テキスト・画像・数値・区切り線・グラフ・ロゴなど、レイアウトに応じたブロックが並んでいます。文字を打つ、画像を差し込む、数値を入れる——それだけで見栄えは自動的に整います。編集内容は自動保存されるので、保存ボタンを押す必要はありません。

データは消えません
「設計」タブで列数や行数を減らしても、入力済みの中身は削除されず保持されます。表示を戻せば元の内容が再び現れます。構成を安心して試せます。
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デザインを整える

見た目の調整は「設計」タブで行います。レイアウトの構成、カードの列・行、テキストの配置、背景などをここで整えます。整えたレイアウトは「ロック」して、中身を編集しても崩れないようにできます。

Slidesのエディタ「設計」タブ。レイアウトをロック、構成、レイアウトの列・行の設定
「設計」タブ。構成・レイアウト・テキスト・背景を調整し、レイアウトをロックできます。

設計タブでできること

カードの数を変える

スライドの中身をいくつのカードに分けるかは、「レイアウト」の列・行で決めます。(1〜6)と(1〜3)を選ぶと、その数だけカードが並びます。たとえば列2・行2なら、2×2の4枚のカードになります。数字を選び直すだけで、その場でプレビューに反映されます。

Slidesの設計タブで列・行を選んでカードの数を変える。列2・行2で4枚のカードが並んだスライド
「設計」タブの列・行でカードの数を変えられます(この例は列2・行2=4枚)。並びはプレビューに即反映されます。
減らしても中身は消えません
カードを減らしても、入力済みの中身は削除されず保持されます。もう一度増やせば元の内容が戻るので、数を変えながら気軽に試せます。
テキストの配置
見出しや本文は、左揃え・中央揃え・右揃えを選べます。中央に寄せたい表紙、左から読ませたい説明——内容に合わせて整えられます。

レイアウトをロックする

設計タブの「レイアウトをロック」をオンにすると、そのスライドの配置や構成が保護されます。中身を編集しても見た目が崩れないため、誰が入力しても仕上がりが揃います。

なぜロックするのか
「自由に編集できる」と「揃いやすい」は両立しにくいものです。ロックは後者を選ぶための仕組みで、チームで作るときに効果を発揮します。
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ブランド設定

この章でできること
  • ブランドカラーを設定して全資料の配色を統一する
  • フォントやロゴを設定して資料に反映する

ダッシュボードの「ブランド」から、ワークスペース全体のカラー・フォント・ロゴを設定します。ここで決めた設定は、以降に作るすべての資料に自動で反映されます。資料ごとに色やフォントを選び直す必要はありません。

Slidesのブランド設定画面。メインカラーの設定と、2種類の背景でのサンプル表示
ブランド設定。メインカラーを決めると、他の色は自動で組み立てられ、サンプルで見え方を確認できます。

メインカラーだけ決めればいい

カラーパレットは「かんたん」「標準」「詳細」の3段階で設定できます。「かんたん」ではメインカラーを1色決めるだけで、ボタン・リンク・見出しの強調色などが自動で組み立てられます。細かく指定したいときは「標準」「詳細」で調整します。

画面下のサンプル表示で、設定した色が実際のスライド(グラデーション背景・ライト背景の2種類)でどう見えるかを確認できます。

設定できるのはオーナー
ブランド設定はワークスペース全体に影響するため、オーナーが管理します。組織のブランドガイドラインに沿った見た目を、メンバー全員が意識せずに保てます。
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チームで使う

メンバーを招待して役割を割り当てると、品質を保ちながらチームで資料を作れます。鍵になるのが「提案フロー」です。

メンバーを招待する

ダッシュボードの「メンバー」からメンバーを招待し、役割(オーナー/エディター/ライター/ビューアー)を設定します。メンバー数に制限はありません。役割は後から変更できるので、まずは招待して、運用しながら調整できます。

提案フロー

Slidesの特長は、どの役割でもデザインの変更画面(設計タブ)に触れられることです。ただし反映のされ方が役割で異なります。ライターが設計タブで配色やレイアウトを変えると、それは即時反映ではなく「提案」として、変更内容つきでエディター以上に届きます。

設計タブで変更提案として届く内容を確認承認 / 却下

届いた提案はエディタの「提案」タブに一覧されます。受け取った側はプレビューで反映後の見た目を比較し、承認すれば即反映、却下なら理由を添えて返せます

Slidesのエディタ「提案」タブ。設計タブでの変更が提案として表示され、承認するとスライドに反映される
「提案」タブ。設計タブでの変更がここに提案として集まり、承認すると反映されます。

この仕組みにより、現場の改善提案を整理して受け取りながら、ブランドの一貫性を保てます。「品質は守りたい、でも現場の声も拾いたい」を両立させるための機能です。

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書き出し・共有

この章でできること
  • PDF・PowerPoint(PPTX)で書き出す
  • 閲覧リンクでチームや社外に共有する

PDF・PowerPointで書き出す

書き出しは、エディタ右上の「ファイル」(フォルダのアイコン)から行います。用意されている形式は3つです。

Slidesのファイルメニュー。PDF・PowerPoint(PPTX)・YAMLでの書き出しと、YAML・PPTXの読み込み
「ファイル」メニュー。PDF・PowerPoint(PPTX)・YAMLで書き出せます。書き出しはビューアーを含むすべての役割で可能です。

同じメニューの「ファイルを読み込む」から、YAML・PowerPoint(PPTX)ファイルの読み込みにも対応しています(ベータ)。ただしPPTXの変換精度はまだ低く、レイアウトや文字・図形が元と大きく崩れることがあります。読み込みは、あくまで下書きの取り込みとして使い、読み込んだあとに整え直す前提でご利用ください。

閲覧リンクで共有する

エディタ右上の「共有」から、閲覧リンクを発行できます。標準はメンバー限定(ワークスペースのメンバーだけが閲覧可能)で、リンクをコピーして共有します。

Slidesの共有ダイアログ。メンバー限定の閲覧リンクのコピーと、外部に公開の切り替え
「共有」ダイアログ。メンバー限定リンクをコピーするか、外部に公開できます。
PowerPoint連携はベータです
PowerPoint(PPTX)の書き出し・読み込みはいずれもベータ機能です。とくに読み込みは変換精度がまだ低く、元のファイルと大きく崩れることがあります。読み込み後の手直しを前提にご利用ください。そのほかの疑問は よくある質問 にまとめています。

まずは作ってみる

テンプレートを選んで中身を入れるだけ。数分でスライドが整います。

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